クリニック マイクロ開業とは?
クリニックのマイクロ開業の定義
まずクリニックのマイクロ開業の定義をしていこうと思います。
- 従業員は院長ひとりが基本
- できるだけ固定コストを減らす。
- 営業日はバイトのない日に設定
- コンサル業者はできるだけ入れない
- そして、できるだけ固定コストを減らす。
マイクロ開業は固定コストを減らすことにかかっています。
固定コストの目標は20万円以下です。
これくらいの金額であれば万が一誰もクリニックに来なくともバイトで埋め合わせが可能です。
20万円以上も可能ではありますが、バイトを増やすにも自分の休みを削ることになりますので、このくらいが妥当と考えます。
従業員は院長ひとりが基本
事務一人でも雇ってしまうと固定費がかかるのと、事務的な手続きが増えます。なので、実際に患者が一定数来るようになってから雇うので充分間に合います。
営業日はバイトのない日に設定
軌道に乗るまではマイクロ開業の稼ぎの中心はバイトになるので、バイト用に数日確保する必要があります。2~3日のバイトで充分であれば残りの日を開院日としましょう。
コンサル業者はできるだけ入れない
開業を検討する際に、よく「開業支援」などの広告を目にしませんか?開業したいけどよく分からないから業者に丸投げしよっと!と丸投げしてしまうと取り返しのつかないことになるかもしれません。
というのもこれらを利用する人の多くは、無知であり、業者は広くて割高なテナント、癒着業者の内装工事、割高な広告、高額なコンサル料を提案してきます。これらを先生に億単位の借金をさせて金を稼ごうとしているのです。マイクロ開業でなく本腰いれた開業であっても億単位の借金をするとなかなか苦労します。ましてや、マイクロ開業を目指す先生は全く必要がないことだらけです。全部自分で出来ます!
まとめ
クリニックのマイクロ開業は目覚めた医師たちのトレンドになることと思います。今の勤務を見直したい場合は参考にしてください。東京、大阪など人口が多い地域は開業制限の流れがあるので、気になる人は早めに行動しましょう!
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